✅こういった疑問を解決する記事です
- 家庭の屋根でも本当に電気が売れるの?
- 本当にシュミレーション通りの発電量になるの?
- 実質0円で購入できるって本当なの?
- 発電量・売電量の「モニター画面」を公開。
実際の「発電・売電データ」の写真を使い
分かり易くまとめました。
先に結論を言いますと、
ほとんどの月がシュミレーション以上の発電量で
電気もしっかり売れています。
自宅屋根に実際にソーラーシステムを設置し、
2018年8月より、
太陽光発電・売電を本格的に開始しました。
その発電・売電データを
モニター写真とともに順次公開しています。
契約前・設置前のシュミレーション結果
上の写真は、契約前に販売業者からの、
シュミレーション結果です。
「家の位置(緯度)」
「家の向き」
「屋根の勾配」
などを考慮して検出したデータで
過去29年間もの気象庁のデータを使って算出され、
かなり信頼性の高いデータです。
販売業者にシュミレーションをお願いすると、
自宅の屋根にソーラーパネルを設置した場合、
年間どのくらい発電ができるのか?
といったデータが設置前にわかるのです。
これより下は、実際に屋根につけてからの発電データを公開します。
本当に上の写真の、シュミレーション通りに発電できているのか比較していきます。
👇設置したメーカーと設置容量
メーカー: 長州産業 プレミアムブルー CS-282G31
設置容量: 5.0KW
設置場所 長野県

8月の結果
発電量630kWh 売電額13,820円

- シュミレーションの発電量 623kWh
- 実際の発電量 630kWh
8月の売電は、4日の午後から売電を開始したため、
3日間の空白があります。
しかしながら、14,000円に近い売電ができました。
それに、エアコンを一日中フルで運転していてるにもかかわらず、
これだけの売電が出来るのは、ありがたいです。
損益を単純計算しますと、
- ー11,500円のローン支払い
- ー4,131円の電気料金(夜や、曇りの時は電気を買うため)
- +13,820円の売電
合計は-1,811円です。(1,811円の支出)
【参考】太陽光設置前の電気代(支出)約10,000円
11,500円のローンは、売電13,820円で相殺。
昼間は自家発電でまかなえるので
電気代もかなり安くなりました。
ソーラー導入前よりも
約8000円も得しています。
9月の結果
発電量455kWh 売電額10,743円

- シュミレーションの発電量 481kWh
- 実際の発電量 455kWh
発電量はシュミレーションには届かず。
9月は台風が多く、月の半分くらいが雨か曇りだったため、不調でした。
しかし、それでも、1万円は超えたので良しとすることにします。
損益を単純計算しますと、
- ー11,500円のローン支払い
- ー5,025円の電気料金
- +10,743円の売電
合計は-5,782円です(5,782円の支出)
昨年の9月は10,000円の電気代だったので、
ソーラーシステム導入前よりも
約3,000円得しています。
10月の結果
発電量625kWh 売電額15,415円

- シュミレーションの発電量 450kWh
- 実際の発電量 625kWh
10月は秋晴れに恵まれ、過去最高の売電結果となりました。
業者にシュミレーションしてもらった10月の発電量は450kWhなのに、実際には625kWhもの発電量となり、ビックリしています。
損益を単純計算しますと、
- ー11,500円のローン支払い
- ー5,945円の電気料金(夜や、曇りの時は電気を買うため)
- +1,5415円の売電
合計はー2,030円です(2,030円の支出)
昨年の10月は12,000円の電気代だったので、
ソーラーシステムを導入前よりも
約10,000円も得しています。
11月の結果
発電量532kWh 売電額12,660円

- シュミレーションの発電量 401kWh
- 実際の発電量 532kWh
11月も意外と多く発電してくれました。
発電量は532kWhで、シュミレーションよりも130kWhも多い発電量でした。
エアコン暖房を使いだしたので、電気代が8,958円とかなり高くなってしまいましたが
結果的に昨年よりも支出は8,000円も下がっています。
損益を単純計算しますと、
- ー11500円のローン支払い
- ー8,958円の電気料金(夜や、曇りの時は電気を買うため)
- +1,2660円の売電
合計はー7,798円です(7,798円の支出)
昨年の11月は16,000円の電気代だったので、
なんと約8,000円も得しています!
12月の結果
発電量405kWh 売電額7,366円

- シュミレーションの発電量 351kWh
- 実際の発電量 405kWh
12月は、やはり発電量は、かなり落ちます。
しかし、シュミレーションよりも約50kWhも多い発電量ですので、まあ良い結果なのだと判断します。
エアコン暖房を本当にずっとつけっぱなしなので、電気代が15,895円とかなり高いです。
だだし、ソーラーを付けていない昨年12月の電気代は24,000円もいっているので、
太陽光発電を付けていると、安くすむようです。
損益を単純計算しますと、
- ー11,500円のローン支払い
- ー15,895円の電気料金(夜や、曇りの時は電気を買うため)
- +7,366円の売電
合計はー20,029円です(20,029円の支出)
昨年の12月は24,000円の電気代だったので、
一応、約4,000円も得していることになります。
1月の結果
発電量442kWh 売電額7,680円

- シュミレーションの発電量 383kWh
- 実際の発電量 442kWh
1月も12月同様、やはり発電量は落ちます。
しかし、シュミレーションよりも約59kWhも多い発電量です。
12月よりも気温が下がり、
エアコン暖房の電気代が20,684円とかなり高額に
ソーラーを付けていない昨年1月の電気代は22,000円でした。
損益を単純計算しますと、
- ー11,500円のローン支払い
- ー20,684の電気料金(夜や、曇りの時は電気を買うため)
- +7,680円の売電
合計はー24,504円です(24,504円の支出)
昨年の12月は22,000円の電気代だったので、
約2000円多く支出していることになります。
初めて、昨年よりも多い支出になってしまいましたが、全体で考えても、まだプラスなので大丈夫でしょう。
2月の結果
発電量478kWh 売電額8,634円

- シュミレーションの発電量 476kWh
- 実際の発電量 478kWh
発電量はシュミレーションと、
ほぼ同じでした。
2月は雪はほとんど降らず
少しずつ、発電量が上がってきたようです。
しかしながら、
まだエアコン暖房を使っているので
電気代が17,249円と高額です。
ソーラーを付けていない昨年2月の電気代は18,600円でした。
損益を単純計算しますと、
- ー11,500円のローン支払い
- ー17,249円の電気料金(夜や、曇りの時は電気を買うため)
- +8,634円の売電
合計はー20,115円です(20,115円の支出)
昨年の2月は18,600円の電気代だったので、
約1,500円多く支出していることになります。
3月の結果
発電量640kWh 売電額14,340円

- シュミレーションの発電量 565kWh
- 実際の発電量 640kWh
2月はシュミレーションよりも、
70kWhも多い発電量。
春になり発電量が上がってきたようです。
まだ、エアコンを少し使っているので
電気代が12,731円と高めです。
ソーラーを付けていない昨年3月の電気代は13,600円でした。
損益を単純計算しますと、
- ー11,500円のローン支払い
- ー12,731円の電気料金(夜や、曇りの時は電気を買うため)
- +14,340円の売電
合計はー9,891円です(9,891円の支出)
昨年の2月は13,600円の電気代だったので、
約3,700円、支出がさがっています
この調子で、4月も期待します。
また順次、発電・売電結果を更新していきますので
よろしかったら、のぞいてください(^^)
太陽光発電システムを安く買う方法を少し紹介
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